【重い病気】や【難病】になった芸能人まとめ!病名や闘病生活の様子
医療技術が向上しても、次々に新しい「病気」が発見される現代において、多くの芸能人も病気と闘っています。
世間から注目される芸能人ですから、体調不良などを理由に芸能活動を休止するとすぐに情報が一般人に伝わってしまうんですね。
そんな芸能人ですが、誰がどんな病気を患ったのか気になりますよね?
ここでは、重い病気や難病になった芸能人13名について紹介していきます。
重い病気や難病になった芸能人13名
ここから重い病気や難病になった芸能人13名を紹介していきます
「坂口憲二」…"突発性大腿骨頭壊死症"という難病を患っていた
俳優「坂口憲二」さんは、特定疾患に指定されている「突発性大腿骨頭壊死症」という病気を患っています。
大腿骨の骨組織が壊死する原因不明の病気で、間接が変形し破壊されてしまうのです。
仕事を続けることが困難な状況となり、2018年に無期限で芸能活動を休止しました。
復帰はいつになるのか、全く不明の状況です。
「星野仙一」…"胸椎黄色靭帯骨化症"で手術を受けていた
2018年1月に死去した星野仙一さんは、持病の腰痛に悩まされていました。
2014年には腰痛が悪化したので病院へ行き検査したところ、政府から難病指定されている「胸椎黄色靱帯骨化症」と診断されます。
休養を発表し、その後手術を受けて退院をしているんですね。
精神的なダメージの大きい野球監督を長年務め、心労が身体に深い傷を残していたのでしょう。
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「徳永英明」…"もやもや病"という脳血管障害を患っていた
歌手「徳永英明」さんは、2001年に「もやもや病」という病気を発症しコンサートツアーを中止しました。
02年11月には克服し活動を再開しましたが、再発する恐れがあるとして2016年2月に再び入院しています。
可愛らしい名前の「もやもや病」ですが、実は生命の危機に関わる深刻な病気です。
脳の太い血管が何らかの理由で詰まり、それを補うために細い血管が発達する病気で、異常血管網が"もやもや"と広がっているように見えることからこの名前がつきました。
「渡辺謙」…"急性骨髄性白血病"という大病を患っていた
俳優「渡辺謙」さんは、1989年に初主演映画を撮影中「急性骨髄性白血病」を患い降板しました。
"血液のがん"とも言われる白血病を患ったことで、今後の俳優人生に大きな影を落とすと思われていましたが1年で復帰を果たします。
ところが1994年に再発し、1年におよぶ治療を続け現在は病気を克服したとのこと。
それでも貧血になりやすく、無理な運動は控えなければいけないため俳優業は慎重にならざるを得ません。
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「つんく♂」…"咽頭がん"で声帯摘出手術を受けていた
歌手「つんく♂」さんは、2007年頃から喉に違和感を覚え、2014年に「咽頭がん」であることを告白しました。
早期発見だったので、放射線治療を受けて完治を目指していましたが再発。
このままでは転移する可能性があるため、声帯を摘出する選択を取ります。
歌手にとって、声帯摘出がどれほど過酷な選択であるか容易に想像できるため、マスコミで大々的に取り上げられました。
「梅宮辰夫」…"十二指腸乳頭がん"を患い12時間にも及ぶ手術をしていた
俳優「梅宮辰夫」さんは、1974年に「睾丸腫瘍」があると知らされ、それが肺にまで転移していましたが抗がん剤によって治癒。
この病気を通して健康な体が一番大切と痛感し、それ以降は酒を減らして早寝早起きを心掛けるようになったとのこと。
ところが、2016年に「十二指腸乳頭がん」を発症し、十二指腸と胆のうを全摘出し、さらに膵臓と胃の一部を切除したのです。
12時間にも及ぶ手術は無事に成功しましたが、身体には大きなダメージが残る形となりました。
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「ユースケ・サンタマリア」…"うつ病"を患い8年間も苦しい日々を続けていた
俳優「ユースケ・サンタマリア」さんが、8年間もうつ病に悩まされていたと聞いて驚く人は多いでしょう。
うつ病とは無縁のイメージがある、とても明るい性格をしたキャラクターなので、8年間も闘病していたのは意外です。
発症したのは32歳の頃で、強烈な気だるさや吐き気を催し、妻や友人から距離を置く日々を続けていました。
人気が出た頃と重なり、納得のできない仕事が増え精神的な負担が重くのしかかり、さらに「イメージを壊す」ことを理由に、自分がうつ病だと公表できなかったんですね。
こうした事が重なり、長い間うつ病に悩まされたのです。
「佐藤寿人」…"ギランバレー症候群"を患い選手生命の危機を経験していた
サッカー元日本代表「佐藤寿人」選手は、2002年に「ギランバレー症候群」を患い、選手生命の危機を経験していました。
ギランバレー症候群は、筋肉を動かす運動神経に障害が発生し、四肢に力が入らなくなる病気です。
アスリートにとっては致命的な病気で、およそ10万人に1〜2人が発症すると言われる非常に稀な奇病。
なんとか克服した佐藤寿人選手は、その後も試合に出場し数多くの功績を残しています。
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「ハイヒールモモコ」…"メニエール病"を発症し私生活に支障が出ていた
お笑いタレント「ハイヒールモモコ」さんは、メニエール病という内耳の難病を突如として発症しました。
感覚細胞が何らかの原因で障害され、回転性のめまいが生じ日常生活に支障が出るほどなるメニエール病。
病気が進んでしまうと難治になるので、早期の治療が大切であり、早期であればあるほど治る可能性も高くなるとのこと。
ハイヒールモモコさんは、メニエール病が完治したのか明らかにしていませんが、症状が進むと常に耳鳴りや難聴が治らなくなると言われています。
「後藤邑子」…"膠原病"で生命の危機を経験していた
声優「後藤邑子」さんは、難病指定されている「膠原病」を発症し長期間の闘病生活を余儀なくされました。
膠原病は全身の複数の臓器に炎症が起こり、機能障害が出る一連の疾患郡の総称です。
彼女は膠原病の中の、「全身性エリテマトーデス」を患ったと言われており、生命の危機も十分ありえる恐ろしい病気を患ったんですね。
それでも闘病の末、仕事ができるまで回復し、現在は万全な体調ではないものの精力的に仕事に励んでいます。
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「山田まりや」…"クローン病"という原因不明の病に10年以上苦しめられていた
タレントや女優として活躍する「山田まりや」さんは、「クローン病」という原因不明の難病を患いました。
10年以上も闘病生活を続け、苦しいながらも笑顔を大切にして仕事を続けたとのこと。
クローン病は、口腔から肛門にかけの粘膜に、慢性的な炎症を繰り返す治りにくい病気です。
治療法はいくつかありますが、なんせ原因が分からないので長期的な治療となり、完治は難しいとされています。
「和田アキ子」…"シェーグレン症候群"を患い対処療法を続けていた
歌手でタレント「和田アキ子」さんは、難病に指定されている「シェーグレン症候群」を患っています。
ドライアイやドライマウスを引き起こすこの病気は、原因が何であるのかがよく分かっておらず、効果的な治療法もありません。
対処療法で症状を緩和することしか無いため、和田アキ子さんは今も対処療法を続けていると考えられているんですね。
この病気そのものが命を脅かすものではありませんが、「悪性リンパ腫」を誘発させる可能性があり注意が必要とされています。
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「桜井和寿」…"小脳梗塞"で歌手人生の危機を経験していた
ミスチルのヴォーカル「桜井和寿」さんは、2002年に「小脳梗塞」を発症して予定されていたイベントが延期または中止になりました。
小脳は手足の細かい動きだけでなく、歩行や目の動きといった生活に欠かせない役割を担う大事な部分。
この部分の血管が詰ったので、桜井和寿さんは歌手人生の危機を経験しましたが、治療により完治。
しかし、脳梗塞は1度発症すると、再発する可能性が高いので注意が必要とされています。
重い病気や難病になった芸能人まとめ
ここでは、重い病気や難病になった芸能人13名について紹介していきました。
芸能人の中には、あまり聞いたことのない病気を発症する人もおり、治療中に命を落としたり何とか復帰を果たしたりしています。
重い病気に侵されると、これまでの人生が大きく変わるので本人も家族も大変な環境に身を置くことになります。
一人でも多くの方が、こうした病気から快方される事を願ってやみません。